がん登録、法制化すべきか?                寛解後1304日目

がん対策推進協議会会長代理の天野さん(グループ・ネクサス理事長)が、会合で
「福島の原発事故が起きて、これからがんが増えるかもしれないときに、ここでがん登録を法制化し、きちんと罹患数のデータを取っておかないと、将来に禍根を残すことになるのではないでしょうか」と発言したそうです。
 このブログでもがんの罹患の情報が曖昧なこと、それによる種々の不都合についても書いてきました。だから地域がん登録は、国と地域のがん対策の企画と評価に必要だと思いますし、院内がん登録にしても更なる精度アップが必要だとも思います。
 でも「法制化」? 大丈夫かよ、と思うのです。というのも地域がん登録を始めている自治体の多くが、がん対策条例の元で地域がん登録を行う仕組みで、内実は住基ネットで本人確認情報をリンクさせているのです。住基ネットは最高裁で合憲判決が出ているとは言え、多くの国民は、「がん」というナーバスな個人情報に使われるとは思っていない。それになぜ「がん」だけなのという疑問も残る。そもそも、がん登録を法制化することの目的である政策が不確定なまま、手段である住基ネット→がん登録導入だけを法制化するのは反対です。それに北海道のようにがん条例もできてないところに現状で法制化してもマトモにできるわけがない。 と言ってがん登録に反対しているのではありませんよ。知恵を絞って別なやり方がないのかなと。

出張で札幌に向かいました。釧路空港からHACのプロペラ機で45分。眼下に十勝や夕張の山々が美しく見えました。
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台湾                寛解後1303日目

1/14の台湾総統選挙で国民党の馬英九が再選されました。関心をもつマスコミは少なかったですねー。台湾には若いときに仕事でほんの2泊したのみで思い出は特にありませんが、再訪してみたい国(?)の一つ。余りに近すぎていつでも行けると思っているから行けない。今年、仕事で行けるかもしれませんので楽しみにしてます。釧路市は台湾との友好を深めようとして直行便もできそうなので可能性は大。台湾には老若問わず親日家が多く、観光だけではなくビジネスでも政治でも日本は大切にしなければなりません。大戦が終わり中国共産党軍と国民革命軍(国民党)の内戦で国民党が敗れて1949年2/15上海などの港から大挙して逃れたことは、小説や映画にもなっています。最近の中国映画ではその日に別れ別れになった老夫婦が上海で再会する「再会の食卓」という秀作もありました。このとき大陸から逃れてきた人を外省人(=在台中国人)といいますが、少なくなったんでしょうね。馬英九は経済的中台関係推進派で、その意味で反日を装うこともある。今、台湾は危険なほど中国に依存しています。

Photo降圧剤アダラートの服用中はグレープフルーツはだめ。リンパ腫治療をしてから高血圧になり、アダラートを服用するようになってから大好きなグレープフルーツは食べてませんしジュースも一滴も飲んでいません。 それで朝食にはオレンジジュースにしているのですが、日本のオレンジジュースはまずいので、写真の四季柑のエキスを足しています。そうすると南国風になります。沖縄ではシークァーサーが有名ですが、それほど採れないし高価なので、ジュースや加工品ではシークァーサーに似ている小ぶりな四季柑が多い。その四季柑も台湾製が殆どだとか。

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今月の釧路・まる金寿し               寛解後1302日目

 私が釧路の寿司屋で一番と思っている「まる金寿し」。 1月は忙しくて、ちょっとしか寄れませんでしたが、前々から食べてみたいと思っていたホヤを頂きました。ホヤといえば三陸産が有名ですが、独特のクセや磯臭さで食べられない人も多いと思います。私は好きですので、宮城の知り合いから送ってもらってましたが、釧路に来てから食べてませんし、3.11以来もちろんだめ。 ・・・という話をしていたらご主人が、こちら(道東)のホヤもおいしいよ、とのことでした。色はどぎつい赤ですが、味はとても上品で、飲み込むときかすかに喉をホヤの味が抜ける感じ。これだったら三陸のホヤがだめな人も大丈夫でしょう。このほかにはマダラの真子。スケトウのはいわゆるタラコですが、真子は巨大で卵胞は真っ黒です。まる金寿しでは、新鮮な真子の醤油漬けを軍艦巻きにしています。濃厚でおいしかったです。もちろん白子(タチ)も絶品でした。あとはボタンエビ(ミソつき)、メンメ(きちじ)、イカ、タンタカのエンガワ、活きホッキ、エゾバフンウニ(道東では今が旬)。どれもおいしかったです。
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マイクロRNAと血液がん               寛解後1301日目

以前マイクロRNA(miRNA)がリンパ腫や白血病には重要そうだというのを書きました。かなり乱暴な例えですが、DNA奉行の配下の同心がRNAでその手下の岡っ引きがmiRNA .奉行様の命令を同心がやろうとしてもその手下が少ないと命令を正しく実行できない。(ホントー?) そのうち極道や盗賊(がん細胞)がのさばるというわけか・・・なbleah
 慢性リンパ性白血病のほとんどの症例で2つのmiRNAが欠損、または発現が抑制されていること、B細胞性リンパ腫では、「92a」というmiRNAが健康な人の1/20程度に減少していること、更には治療して寛解した患者で92aが少なかった人の半数がその後再発したことなどが分かっています。

1/17 成人T細胞白血病(ATL)の細胞では、miR-31というmiRNAが正常な細胞に比べて激減しており、miR-31を補充するとがん化した細胞を殺せたとの実験結果を、東大などの研究チームが米カンサーセル誌に発表しました。
 miR-31が激減することで、がん細胞の増殖に関わる別の酵素が活性化するそうです。miR-31をがん幹細胞に届けることができれば増殖が止められるとのことですが、どうやるんでしょうね。

釧路湿原の東に達古武湖(たっこぶ)があります。夏場はアシヨシ、菱で覆われていますが、今は全面氷結。市民の皆さんはワカサギ釣り。湖の中ほどに歩いて行くと(氷の下は水なんだ)と妙な気持ちになります。
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骨髄バンク・ドナー登録減る               寛解後1300日目

1/14グループ・ネクサス会員に向け天野理事長より以下の連絡がありました。
骨髄移植推進財団のリリースで、「平成23年12月、骨髄バンクのドナー登録者が40万人に到達しました 。また、平成23年1月から12月末までの年間移植例数は1,215例で、累計で13,713例となりました。」
実際は深刻で、全国の骨髄バンクのドナー登録者数は07年をピークに確か減っていたと記憶します。つい最近のSTVの報道によると、北海道でも同様にドナーの新規登録が伸び悩み、登録していても55歳の年齢制限で登録を抹消される人も増えているんだそうです。認知度が低いのが大きな原因。献血にしても赤十字頼み。国や自治体が動かねば、と思うのですが。

ショックなことがありました。従業員の女性が就業中に突然、心臓麻痺で倒れたのです。AEDも効果なく、救急車で搬送されましたが1時間後に亡くなりました。それほど親しくはなかったものの、私が釧路に来てから1年半、毎日のように顔を合わせていたんです。もうちょっと優しく声をかけてあげればよかった。あーショックです。

Newyearconcert12釧路ニューイヤーコンサートに行ってきました。ウイーン交響楽団のメンバーによる小アンサンブルとソプラノの正岡美津子さん。演目はヨハンとヨーゼフ・シュトラウス。ウインナ・オーボエやウインナ・ホルンではなく普通のだったけど、この季節にこれを聴くと新春だなーと感じます。残念ながら今回も釧路の聴衆のマナーは最低でした。

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髪のないバービー人形               寛解後1299日目

 一人はリンパ腫で抗がん剤治療を受けたご本人、もう一人は小児白血病の娘さんをもつお母さん二人がマテル社に対しBeautiful and Bald Barbie(美しくて髪毛のないバービー)の製作をFacebookで頼んでいるという記事がありました。このFacebookは昨年末に始まり、現在は10万人を超える支持者がいるそうです。メーカーは理解を示しているものの実現には難色を示しているとのこと。日本版バービーはどうなんでしょうね。副作用で髪の毛が抜けるというのは男性では深刻ではありませんが、女性にとっては大ショックだというのはこの病気になってわかったこと。女の子にとっては更にショックなんでしょうね。

最近、妙にツボにはまっている話。
病院に来た男の子がお医者さんに「食欲は?」と聞かれて
「おかずにもよるかな」

釧路湿原の西、北斗です。遺跡があって旧石器時代から縄文時代、人が住んでいたようです。さぞ寒かったでしょうね。
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生涯医療費2,300万円               寛解後1298日目

厚労省から生涯医療費の09年度推計が発表されています。昨年9月に公表された調査データをまとめたものですが、コメントもなしでマスコミも取り上げませんでした。生涯医療費は
「仮に、年齢階級別1人当たり国民医療費及び年齢階級別死亡率が当該年度から変化しないとした場合に、1人の人が生涯で必要となる平均医療費がどの程度かを推計したもの」
と書いてあります。簡単に言えば、この年の年齢別の医療費を年齢別に加重平均して0歳から100歳以上までの医療費を単純に足したものと思われます。だから現実的ではありませんし、だからなんなんだ。数字だけのっけますと。
男女計生涯医療費2,300万円(男性2,200万、女性2,500万)
で70歳以上が半分の医療費を使っているとの表現。女性は男性より平均寿命が長い分だけ余計にかかる。なんかキナクサイデータですね。それにしても3割負担でも800万円近くも払うんですね。

全国的には雪模様のようですが、昨日は釧路でも湿った雪が沢山降りました。このため一部の交通機関に支障が出ました。でも意外と暖かかったんです。
 埋め草の写真ですみません。釧路の夕日が売りだといって、今年から市長の名刺にも夕日の写真が入りました。以前も書きましたが、部外者としてはそれほど魅力はない。でも夕日、夕焼けはどこのでもきれいだと思うのです。特にそのときの気分だとか、だれかと一緒にいるだとか、そういうのもあると思うのです。最近、釧路で夕日が沈む瞬間に
グリーンフラッシュが観察されたとの報道がありました。これはすごいです。私もこれなら見てみたい。
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R-ACVBP               寛解後1297日目

R-ACVBPはリツキサンにドキソルビシン(アドリアシンのA)、シクロフォスファミド (C)、ビンデシン(V)、ブレオマイシン(B)とプレドニン(P) で
強化化学療法とも言われていたようです。
年末、フランスの研究グループGELA(Groupe d'Etudes des Lymphomes de l'Adulte and Amgen.)による研究発表によると、未治療DLBCL患者に対するR-ACVBPとR-CHOPのⅢ相比較治験結果で3年EFS,PFS,OSともR-ACVBP群がR-CHOP群を有意に上回ったそうです。しかし重篤な有害事象の発現頻度や血液毒性はR-ACVBP群で多かったとのこと。一挙にがん細胞を叩くにはこれくらい強力にしなければならないのでしょうか?
GELAの本拠地はフランス・トゥルーズ。日本で言う筑波学園都市ですが、歴史的で赤レンガの町並みの美しい街です。白インゲン豆のカスレが名物料理ですが、それほどうまくはない。話が脱線しました。

北海道の日本海側は先週は大雪でした。札幌の西の岩見沢では2m近く。記録的だそうです。道東は乾いて冷たい空気だけが降りてきますが、それでも雪が混じります。今冬は釧路でも雪の回数は多い。風紋も美しい。
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釧路・洋食・山はた               寛解後1296日目

 釧路での比較的若いお友達?に連れられて洋食屋の「山はた」に行ってきました。本当は牡蠣フライが食べたかったんですが、当日はありませんでしたので、お勧めの「十勝豚のポークソテー」 気難しそうな職人のようなご主人と釧路では珍しくサービス精神のある女性。ポークソテーは失礼ながら?意外とおいしかったし、盛り付けなども洋食屋というよりフレンチみたいでした。もちろんお皿にライスを盛り、箸も出してくれる洋食屋さんです。以前にもこのブログで書きましたが、私の大叔父は銀座でキャバレー(シアターレストラン)をやっていて火事で丸裸になった後、鶯谷で小さな洋食屋をやっていました。ということで子どものころから洋食屋の「仕事」を見ていますが、「山はた」は今では少なくなった鉄板式のグリドル・ストーブも使っていて正真正銘の日本の洋食屋です。文化遺産として残したいぐらいです。ポークソテーにはニンニクソースでした。そしたら食後にブレスケアが小さな器に入って出してくれました。釧路にしては気が利きます。煎茶もでてきて満足満足。リピーターになろうかな。
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※後日、同僚のおじさんと再訪したら牡蠣フライがありました。ここの牡蠣は仙鳳趾(せんぽうし)産。 道東では釧路の東にある厚岸(あっけし)の牡蠣が有名ですが、仙鳳趾は厚岸湾の釧路寄り端に位置します。地元の人は、仙鳳趾の牡蠣はおいしいといいます。確かに「山はた」でいただいた牡蠣フライはとってもクリーミーで絶品でした。私は広島でも、宮城でも牡蠣は沢山いただいており、牡蠣フライもその土地のレストランでいただいてますが、一番かもしれない。
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好きだったエタ・ジェイムスが亡くなりました。このブログでも書いたばっかりで、友人から新しいアルバムももらって今まさに聞いている最中でした。ご冥福をお祈りします。

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FMくしろ               寛解後1295日目

 中学生からの深夜放送、大人になってからも車で移動中のナガラ運転などでテレビよりは余程ラジオを聴いています。FM東京系日曜14時からのヤマタツの番組「サンソン」なんかはスタート当初(初めは土曜日にやっていた)からのリスナーです。最近、インターネットラジオが聴けるレシーバーを買ったので、釧路にいながらにしてインドやハワイのローカル局が聴けるので夢のようです。
 釧路にもFMくしろというローカル局があり、こっちも結構聴いています。このブログでは釧路湿原や阿寒の大自然などを写真を通じて雰囲気だけでもお伝えできればと考えていました。今回、FMくしろの局長さん(大変お美しい方です)のご好意でインターネットラジオのリンクを張ることができました。音からも道東を感じてもらえれば幸いです。
 私は、同局のさとう晴美さんというパーソナリティーの声に惹かれています。彼女が昼休みに放送している「にっこり(^^)ゆるゆる」というのは私の理想の生き方にぴったり。私は実際にはセッカチ、早食い、おっちょこちょいで仏頂面ですが、彼女の声を聞いていると反省して「ゆるゆる」し、そうすると血圧が平常値に戻っていくような気がするのです。

釧路市内「絹」で新年会。メニューは鯨料理のコース。同席したある人は「シーシェパードなんかぶっ飛ばせ!」とか言っていました。捕鯨反対には否定するものではありませんが確かに彼らがやっていることは法治国家、文明人がやることではありません。捕鯨の善し悪し以前の問題で、まさしくテロです。私は40まではいかなる生肉も食べませんでしたが、熊本に住むようになり馬刺しがおいしいと思うようになりました。鯨の刺身もニンニクと生姜で食べるのは同じ。脂の感じも似ていますので好きになれそうです。昨年の調査捕鯨では宮城に上げることができず、殆どが道東に上がっていましたので良い鯨が安く食べられるのです。ところでコースには鯨の竜田揚げがでました。私の年齢で小学生のときの給食に良く出たやつです。でも料理屋が作るとおいしくなります。
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