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モズクですか? 寛解後128日目

happy01本日は寛解後第6回目(3週間毎)の外来診察で血液検査・尿検査と問診を受けました。腫瘍マーカーは異常なし、白血球数もやっと戻りました。ヤレヤレ。

memo昨日(11/4) 日経新聞に沖縄経済の特集があり、その中にモズク関連が2つ。以下引用抜粋です。

     沖縄科学技術振興センターが中核となって進める「マリンバイオ産業創出プロジェクト」(産官学連携、中略)海藻のモズクから抽出した成分、フコキサンチンを使い、九州・沖縄に患者が多い成人T細胞白血病(ATL)の原因ウイルスに感染している人向けに予防効果のある食品の実用化をめざす。これまでの研究でウイルスに感染した細胞の増殖を抑える効果などを確認している。

     (民間企業、略)は海藻のモズクからフコイダンという成分の抽出に成功。サプリメントなどとして商品化している。フコイダンは保湿性に優れるほか、動物実験レベルでがん細胞の増殖を抑える効果や抗肥満効果などが報告され、医薬品への応用研究も進む。

 ATL(悪性リンパ腫の一種でATLLともいう)は、化学療法にしばしば抵抗性を示し、再発率は非常に高いことが知られています。ATLに伴う免疫不全に加えて、抗がん剤が効きにくいことから、ATLの予後(治療後の経過)は現在でも極めて不良とのことですので上記のことが、もし本当なら患者は期待を抱くでしょう。ただ、2番目のフコイダンはいわゆる代替療法・免疫療法で、種々の業者の広告では「1996年、第55回日本癌学会にて『フコイダンの抗がん作用の研究報告』が発表され、がん細胞(異常細胞)だけを自滅させる「アトポーシス誘導作用」という内容で脚光を浴びました。」と必ず記されています。ただし、この免疫療法(その他も)を認めているお医者さんは非常に少なく、百害あって一利なしとまでおっしゃている先生もいらっしゃいます。また売っているフコイダンは恐ろしく高価で、藁をもすがりたい患者や家族の弱みに付け込んでいると公言されている方もいらっしゃります。驚いたことに本日(11/5)の日経新聞にも同社のフコイダンについて全く同じ文章が枠付で掲載(広告ではなく記事として)されていました。日経新聞記者は、がんのことをご存じない方なのでしょうね。私は科学者の端くれとして、フコイダンの効果について全く否定するものではありませんが、それはある限定された条件下の話であることを明記すべきです。

このような話題と先のATL予防の話を一緒にされると私みたいな天邪鬼は、ATLの話題も「眉唾」ではないかと疑ってしまいます。ちなみに私は沖縄のモズクは大好物です。冷蔵庫に那覇公設市場から送ってもらった塩漬けが約1kgあります。

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血液検査後外来予約時間まで時間がありますので、病院近くの中華料理屋「揚子江」で昼食をとるのが楽しみです。今日はタンタン麺。ここは今流のコッテリ味ではなく比較的あっさりしてます。また調理場に立つ若夫婦やスタッフの中国人の若い人も大変礼儀正しく、キビキビして気持ちよく食べられます。場所柄、お年寄りや女性一人の客も多いのも納得です。

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