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恩師の電話            寛解後923日目

昨年の正月に突然「自分の弔辞を頼む」と電話してきた恩師(某国立大学名誉教授)。 糖尿病から認知症になり、新薬で糖尿は寛解したものの認知症は進行が遅くなっている程度です。最近は月に一度は電話があり「実は八代君に教えたいことがあるんです。がん治療専門のクリニックがあって、腫瘍マーカーが見る見る下がるんだよ。」と毎回同じことをおっしゃります。本人はがんではありませんので、どこで聞いてきたのか分かりません。私はいかなる代替療法も否定していますので、ありがた迷惑なのですが、認知症患者に否定的なことを言ってはいけません。もちろん、先生は、私が何かの「がん」であることは覚えていて心配して教えていただいているわけで、その点でもムゲに否定的なことはいえません。毎回「それは素晴らしいですね。ご心配ありがとうございます。機会があれば○○クリニックを訪ねてみます。」と答えざるを得ないのですが、調べてみるとインチキ臭いクリニックなのです。 それにしても、どう考えても非科学的な代替療法やいんちきカルト宗教に大学教授や医師がはまるのはどういうわけなんでしょう。学者のような純粋な人は感化されやすいということなのでしょうか。ところが現実を冷静に見極めてきた経営者、私が尊敬していた人なのですが、昨年、さる教祖(私の大学の後輩)の著書を大量に送ってきました。私もいつかは、はまってしまうのでしょうか。先生のお電話の後、直ぐに奥様から「ごめんなさい。また電話をかけてたみたいで。ご迷惑だったでしょう。」とお電話があります。いいんですよ、それで先生の気が済むなら。それに私を心配してくれるのもありがたいことですし。厄介なのは、健常者でシツコク、代替療法やカルト宗教を薦める人ですから。

Hosooka4 Hosooka5 釧路湿原を見下ろせる細岡展望台に行きました。遠くに見えるのが雌阿寒岳です。夏の湿原も良かったですが、澄み切った空気の湿原もいいですね。

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